紀元前4世紀 トロアス・アビドス銀貨【アポロ神／鷲｜NGC XF｜Strike:3/5 Surface:4/5｜3.57g】

― 神託の光をまといし、太陽神アポロ ―
古代ギリシャの小アジア西部、ヘレスポント海峡に面した港町**アビドス（Abydus）**で鋳造されたこの銀貨。
紀元前4世紀、東西交易の要衝であり文化が交差したこの地で、神聖なる**アポロ神**の姿が浮かび上がります。

■ 発行時期：紀元前4世紀（c. 400–301 BC）
■ 発行地：アビドス（Abydus, トロアス地方／現在のトルコ西部）
■ 種類：AR Hemidrachm（銀製ヘミドラクマ）
■ 重量：約3.57g
■ 材質：銀（AR＝Argentum）
■ 表面：月桂冠を被った**アポロ神の横顔**
■ 裏面：神の使い、**鷲（eagle）立像（stg）**
■ 鑑定：NGC社 XF（Extremely Fine）
　Strike（打刻鮮明度）：3/5
　Surface（表面保存状態）：4/5
■ 鑑定番号：3759805-004

この時代のヘミドラクマ銀貨としては**打刻・表面ともに良好なバランス**を保つ一枚。
特にアポロ神のディテールは繊細な陰影を残し、**髪や月桂冠の細工が明瞭に確認可能**です。

裏面の**鷲**は古代ギリシャにおいてゼウスや太陽神の使いとされ、
この銀貨全体に“神の意志と守護”を感じさせる存在感を放っています。

高い保存状態と芸術性を誇る、**信頼のNGC鑑定XFグレード**。
**古代ギリシャ神話の神性と商業の要衝アビドスの誇り**が宿る、美と歴史の逸品です。

コレクションにも、長期的な希少投資にも。
“神の顔”を宿す銀貨が、今、あなたの手に。